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「金正日総書記」 のテレビ露出情報

軍事境界線を挟んで対じする韓国と北朝鮮。世界に残る数少ない分断国家。過去に何度か、統一に向けた取り組みが行われてきたが、南北の対立が深まる中で「統一は遠のいた」という見方が強まっている。出石直解説委員の解説。出石解説員は「朝鮮半島では、日本の植民地支配が終わったあと、北側はソビエトが後ろ盾となった朝鮮民主主義人民共和国、南側には米国が後ろ盾となった大韓民国が作られた。2年後、北朝鮮が武力による統一を目指して韓国に侵攻し、朝鮮戦争が始まった」などと話した。1953年・休戦協定。1972年・南北共同声明。1991年・南北基本合意書。2000年・南北首脳会談。2007年と2018年にも行われたが統一問題が大きく進展することはなかった。北朝鮮・金総書記は去年末の朝鮮労働党の重要な会議で「南北関係はもはや同族関係ではない。敵対する2つの国家であって統一を目指す相手ではない」と宣言。来週7日には憲法の改正について討議する最高人民会議を予定。韓国を主な敵と位置づけて統一に関する憲法の条文も削除されるとみられている。韓国・尹大統領は新たな統一構想として北朝鮮の人権状況の改善を強調。自由で民主的な国にして南北の統一を実現しようという。韓国政府系のシンクタンクが行った「統一」に関する意識調査を紹介。10年前の調査では、南北統一が必要と答えた人が7割近くいた。年々減ってきて、今年の調査では5割ちょっとまで落ち込んでいる。また世代別でも違いがあり、朝鮮戦争前に生まれは7割以上が統一が必要と答えているが、1991年以降生まれは半分以下になっている。また年齢を問わずに「平和共存できれば統一は必要ない」と答えた人が6割近くに達している。国民総所得は2000年は韓国と北朝鮮の差は約35倍だったが、去年の調査では60倍にまで広がっている。豊かで自由で民主的な韓国と、貧しく独裁政権が続いている北朝鮮が一つになるのは大変なこと。昨日、ソウルでは韓国軍による軍事パレードが行われた。圧倒的な軍事力を見せつけることで北朝鮮の挑発を抑え込むとしている。一方、北朝鮮では核ミサイル開発だけでなく通常兵器も作っていくとしている。出石解説員は「南北対立が深まってる中で、民族の悲願とされてきた統一は一層遠のいたと言わざるを得ない」とコメントした。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年10月28日放送 4:55 - 8:00 テレビ朝日
グッド!モーニングけさ知っておきたい!NEWS検定
北朝鮮との包括的戦略パートナーシップ条約をロシア議会下院が全会一致で批准した。事実上の軍事同盟の復活か。米国メディア「ウォールストリート・ジャーナル」によると、北朝鮮軍をウクライナに派遣、秘密条項もあるか。産経新聞によると、ロシア・プーチン大統領は重要性を印象付けた。

2024年9月14日放送 20:54 - 21:00 日本テレビ
シャカレキ!〜社会歴史研究部〜(シャカレキ!〜社会歴史研究部〜)
2002年9月17日、小泉純一郎が日本の首相として初めて北朝鮮・平壌を訪問。金正日総書記と会談し、その席上で金正日自ら日本人の拉致を初めて認めた。その年の10月、拉致被害者のうち5名が日本に帰国した。

2024年9月13日放送 23:30 - 23:40 NHK総合
時論公論(時論公論)
今回はベールに包まれているキム総書記の健康状態について考える。そこで「韓国の国家情報院の最新の分析」「キム総書記はヘビースモーカー」「キム総書記 体に異変の過去」「最高指導者の健康を守る体制は」「考えられるリスク」「関係国が注視するキム総書記の健康」という内容について高野洋は解説した。最後に高野洋は「キム総書記の健康は北東アジアの安全保障環境に影響を与える不[…続きを読む]

2024年9月12日放送 4:05 - 4:15 NHK総合
視点・論点(視点・論点)
蓮池薫特任教授は大学時代、北朝鮮の工作員に拉致され、日本へ帰国するまでに24年を要した。2002年の日朝首脳会談後、北朝鮮は日本人13人に対する拉致を認め、5人生存、8人死亡、未入境1人という調査結果を発表。日本側は遺骨の提出を求めたところ、北朝鮮はうち6人は洪水による土砂災害で墓が流出して遺骨が無く、2人は火葬と返答した。ただ、遺骨は誰のものか分からなかっ[…続きを読む]

2024年8月19日放送 10:25 - 13:00 テレビ朝日
大下容子ワイド!スクランブルピックアップNEWS
深刻な大雨被害に対して北朝鮮・金総書記が何度も現地に赴くなど被災者に寄り添う姿勢が連日報じられている。7月末、北朝鮮北西部・平安北道新義州市など中国との国境地帯で大雨被害が出た。朝鮮中央通信は先月29日から2日間タイヤまで水につかった車から身を乗り出し視察する金総書記の姿などを報じた。今月2日には災害対応に貢献したヘリコプター部隊を訪問し、直接勲章を授与。金[…続きを読む]

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