サッカー女子のパリオリンピックアジア最終予選は日本代表と北朝鮮代表の第2戦が昨夜、東京国立競技場で行われ、日本が北朝鮮に2-1で勝ち、オリンピック出場を決めた。一夜明けた今朝、北朝鮮国営の朝鮮中央通信は試合結果について「しれつな攻防戦が繰り広げられ、試合は1対2で終わった」と伝えた。国営通信のウェブサイトでは第1戦に続きスポーツ記事としては異例とされる「重要ニュース」として掲載し、日本に敗れたものの関心の高さを改めて示した。一方国内向けの朝鮮労働党機関誌「労働新聞」は試合結果についてキム・ジョンウン総書記の動静を伝える記事に続くかたちで4面で報じているが、見出しの文字は第1戦と比べ小さくなっている。