韓国・中央日報は複数の情報筋の話として「日本と北朝鮮の関係者が先月中旬、ウランバートル近郊で会談した」と伝えた。日本側は政治家を含めた代表団、北朝鮮側は偵察総局の関係者ら3人が参加したとしている。先週後半にも日朝が中国・内モンゴル自治区で再び接触する予定があったと伝えている。ただこの会談が実現したかは不明としている。また記事では、金正恩総書記の妹・金与正氏が「日本といかなる接触や交渉も無視して拒否する」と表明していたことにも触れ、「それにも関わらず会談したのは北朝鮮が内外の難局を突破するため様々な方策を摸索している証拠かもしれない」と分析した。