ロシア下院は24日、プーチン大統領と北朝鮮のキム・ジョンウン朝鮮労働党総書記が6月に署名した「包括的戦略パートナーシップ条約」の批准法案を可決した。近く上院の承認後、プーチン大統領の署名を経て成立する。条約では有事の際の相互支援をうたっていて事実上の「軍事同盟」として協力を強化する可能性がある。一方、アメリカのカービー大統領補佐官は23日、北朝鮮の兵士、少なくとも3000人が今月上旬から中旬にかけてロシアに渡航し、軍事施設で訓練を受けているとの分析を明らかにした。
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