ちゃんこ玉海力銀座店の塩ちゃんこ、この時期の売りは白菜。例年10月にキャベツから白菜に切り替わるが白菜の仕入れ値が例年比の約1.7倍のためキャベツを使用。そのキャベツも値段が上がってきた。相次ぐ鍋野菜の高値に頭をかかえていた。JA千葉みらいのしょいか〜ご習志野店・清野店長は「例年だと野菜の出荷量は多い時期になる」。秋は鍋の葉物野菜が増える時期だが今年は異変が。キャベツは少ない。他産地でも入れている。県外からも取り寄せているという。高温の影響が野菜の生産量に響いている。東京都心では10月中旬に観測史上最も遅い真夏日を観測するなど異例の暑さ。その影響で地元の鍋野菜が猛暑で品薄。他県から取り寄せるも例年より高値だという。都内のスーパーイズミ・五味代表は「白菜、大根、ネギ、例年に比べたら2〜3割高い」。鍋の定番野菜が高値。農林水産省によると、猛暑の影響で今月前半は平年を上回る価格が続く見通し。白菜以外で鍋をする人も。スーパーでお手頃価格は水菜、ジャガイモ、茄子など。