コメ価格が高止まりしている。コメ生産者らは、農林水産省で意見交換会を行った。間もなく備蓄米の放出が始まる。“令和の米騒動”収束はいつになる?。会議参加者は、生産者、JAなどの集荷業者、卸売業者、お弁当など生産業者。卸売業者は「備蓄米が動くが、現在も去年のコメ確保が十分ではない。現場で混乱が続いている」、生産者は「夏場の不足が心配」と訴えた。東京・葛飾区・まんぷくや高砂店・小坂綾佑店長は「カリフォルニアのお米を使っている」と話した。輸入米の需要は高く、仕入れ値は上がっている。餃子は一龍・紅谷菊江会長は、「キャベツはダイヤモンドのよう」と話した。キャベツの卸売価格は、東京都中央卸売市場で平年比約2.5倍。野菜価格の高騰は止まらない。東京都墨田区のスーパーイズミの五味衛社長は「例年並みには安くならない」と話した。千葉県山武市の小山ファームには、燃料費の高騰がのしかかっている。小山ファームの小山和則代表取締役は「暖房をつける時間長く、燃料代がかさむ」と話した。鳥インフルエンザ急増で、卵の価格が高騰。“エッグショック”の救世主注目されている。あのスーパーから最新の食品価格は?