山形・鶴岡市の飲食店で振る舞われているアメリカザリガニがのったラーメン。具材としてウシガエルの足なども。この地域ではウシガエルとアメリカザリガニを食べる取り組みが続けられてきた。2種は、在来生物の保護のため湿地の保全活動として毎年駆除される。その一部は地域の飲食店に提供されるという。千葉県勝浦市では小型のシカ「キョン」が繁殖。付近の観光施設にいたものが野生化し増えてしまったそう。今では県内で7万頭に。原産地の中国や台湾では保護対象で、料理に使われたりも。県内にもキョンを料理として振る舞う店が存在。背骨をおもちゃとして売るなど、様々な商品を開発する人も。県では今年から、キョンの肉などをふるさと納税の返礼品として活用。対象は駆除されたキョンに限られ、寄付金は1~30万円など。産業として定着すれば根絶が難しくなるとの指摘も。