今週、サッカーの歴史が動いた。サッカー王国・ブラジル相手に日本が歴史的初勝利となった。ブラジルメディアは「日本での後半 ブラジルの悪夢」と報道。そこでGoing!はブラジルを緊急取材。するとワールドカップに向けてブラジルが警戒する日本代表選手がいた。火曜日、ワールドカップ最多5度優勝のブラジルに後半0-2の場面から南野拓実が相手の隙をつきゴール。後半17分には中村敬斗が同点ゴールを決めた。さらに後半26分には上田綺世のヘディングで日本が逆転となった。ブラジルが前半2-0から逆転負けとなるのはブラジル連盟111年の歴史で初であった。ブラジルサポーターも驚いた選手として南野・上田と名前が挙がったが、ブラジルがW杯に向け警戒する選手は後半9分から途中出場した伊東純也であった。最も脅威に感じたのはキックの精度だという。おととい発表されたFIFAランクで日本は19位をキープし、このFIFAランクに基づくW杯グループリーグの抽選で史上初のポット2が確定した。ポット3だった前回のW杯では競合のスペインやドイツと同組だったが、同じポットのチームとは当たらないため今回は死の組を回避できる可能性が高くなった。