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「キンスジコガネ」 のテレビ露出情報

1年以上に及び森のいきもの調査がしてきた。そして本格的な整備を開始する。2024年11月に整備の方構成を確認。3人いるのは森の中心にある湿地。初めてライトトラップ調査を行った場所でそこにはキンスジコガネが。ムラサキトビケラは飛び立つ時に美しい紫色の羽が見える。きれいな水にしか生息出来ず、群馬県では絶滅危惧種2類に。夏に森で撮影されたベニバナイチヤクソウ。森林の明るい場所で初夏に花を咲かせる。日照がよくなると植物やコケなどが増えたという。また薄暗くジメジメした場所に住むタカネトンボもいて、生物多様性に維持には様々な環境が必要だという。この湿地はより多くのいきものを観察できる憩いの場所にするために、周囲の木を間伐することに。またく暗い場所を好む生き物のために伐採せず現状を維持する場所も考え、カエルのタマゴを発見した池はさらに拡張する。また観察路のルートを定め足元を荒らさないようにしたり、森を分断する渓流に橋をかける。これらの計画をお世話になっているNPO法人のbirthの人々に問題がないかチェックしてもらった。明るい湿地整備は賛成してくれたが、観察路のルートも地図に落とし込んだ。すると、ウバユリの咲いている部分に指摘が。発芽から開花まで7年かかることもあり、実が乾燥して種が顔を表す。強い風に吹かれたり動物がぶつかったりすると一斉に種が飛び、種の周囲に薄い膜があり、風に乗って遠くまで広がる。
そのウバユリのためにルート変更をすることに。調査結果に合わせてルートを調整した。さらにミドリシジミが好きなハンノキがある一体。森のハンノキはどれも高く成長している。ケヤマハンノキが高すぎて観察が困難に。そこで木を切り詰めて観察しやすい高さに調整。ハンノキは切られた場所から新しい芽が出る。本格的な整備にはプロの力が必要。そして嬬恋村の近くの森のフィノスの森は荒廃した森を再生し自然教育の場として活用している。そのメインは森の整備をして未来世代に残すこと。バグボーイズの二人も自然観察イベントをここで開催している。そこにはプロの林業家の桶田さん含め四人が環境整備に参加している。これからの整備にも参加してもらう。

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