群馬・前橋市にあるわずか1畳ほどの書店は、去年12月、世界一小さな書店としてギネス世界記録に認定された。棚には体の作りや宇宙の話など絵本約300冊が並んでいる。この書店を開いたソウワ・ディライトCEOの渡邉辰吾さんは、電気設備の工事を営みながら、プロジェクションマッピング等をプロデュースしている。渡邉さんは、大人たちの介入を受けずに、純粋に好きな本を選んで探してほしいという思いでこの本屋を作ったという。群馬・前橋市のソウワ・ディライトは、玄関はあぜ道をイメージし、中に入るといたるところに植物のある空間が広がる、世界に一つだけの未来型オフィスを目指しているという。ロバやヤギなど動物の広場も設置した。専用の器具を使いロバの背中のブラッシング体験が出来る。デジタル化が進むこの時代にアナログでリアルな体験をしてほしいという。渡邉さんは子どもたちが体験できる施設を増やしながら、地域とのつながりを大事にしていきたいという。