若手芸人の頃にギャンブルをする仲間を見てきたというビートたけしは「芸人という職業そのものがギャンブルなのに、そこでまた賭け事をしてどうするんだ」と感じていたという。ギャンブル依存症問題を考える会の田中紀子氏は自身も、さらに家族や配偶者もギャンブル依存症なのだという。また依存症に関して自分や周囲に不利益があるのにやめられない状態ではないかと考えを述べた。また石田健氏はオンラインカジノにより依存症になる条件が整いやすくなると指摘、またオンラインカジノではあらゆるものが賭け事の対象になり、関心を持ちやすくなるという意見も聞かれた。また弁護士経験のある泉房穂氏は30人に1人の割合で依存症にかかっている人がいる。早い段階での対応が必要だという田中氏、借金などができた場合に家族が相談に来るのが一番良いと話した。