1972年、クボタはアメリカに進出した。しかし、日本では人気の機会がアメリカでは全く売れなかった。広大なアメリカの畑ではコンパクトな機会は求められてなかった。自宅の庭や軽土木作業での需要に目を受けて新たなマーケットを開拓した。クボタは今、ディーゼルやガソリンに加えて水素エンジンを開発中。音も静かで排気ガスの匂いもしない。ベースになっているディーゼルエンジンとほとんどの部品が共通なので、載せ替える時に顧客の設計工数を大幅に削減できる。工場では以前、石炭燃料を燃やして鉄を溶かしていたが、電気の力で溶かして年間15000tのCO2削減につながるという。