熱中人の中には上手にあとしまつを終えた熱中人がいる。船曳和代さんはクモの巣熱中人。10年間で集めたクモの巣は約2000点。現在、そのコレクションは姫路科学館に引き取られていた。保存されている場所は科学館の収蔵室。適切な温度と湿度が保たれた状態で一点ずつ包装されて大切に保管されている。館内で展示をしたり、他の博物館に貸し出したりして活用されている。鈴木靖幸さんは消防車熱中人。2004年に3台所有していた消防車は27台に増加していた。さらに、赤色灯やミニカーもコレクション。現在、とあるテーマパークに消防自動車博物館をつくり、鈴木さんは館長を務めている。