明治安田アメリカ・長谷川悠貴さんは「ネットフリックスの新たな取り組みに注目しています。最近は、スポーツ配信への参入が市場の注目を集めている。先月中旬に、元ヘビー級世界チャンピオンのマイク・タイソンのボクシングの試合を生配信し、視聴者数はピークで6500万人を記録しました。これまで、収録番組が強みだったネットフリックスですが、生配信でも集客力を発揮したことから、放送後に株価は上昇し、複数のアナリストが目標株価を引き上げました。また、今年のクリスマスにアメフトのプロリーグNFLの試合中継を予定していますが、、広告枠は既に完売しているとのことです。ただ、先月のボクシングの配信では、視聴者から中継が途切れたり映像が乱れたりするといった苦情が多く寄せられました。今回、さらに多くの人数の視聴が予想されるNFLの試合でも同様の問題が見られれば、ネットフリックスの今後のスポーツ配信事業に懸念が生じると思います」などと話した。