ライトエネルギー長官は15日、アメリカABCに出演し、ホルムズ海峡を通過して輸送される原油の主な行き先は日本・中国・韓国などアジア各国で、閉鎖の影響を直接受けると指摘した。その上で、ホルムズ海峡の再開に向けた世界各国との協力は極めて合理的だと強調した。また、軍事作戦について「数週間以内に終わる」との見通しを示し、「その後は原油の供給は回復し、価格も下がるだろう」と述べた。トランプ大統領は、日本や中国・フランス・韓国・イギリスにホルムズ海峡への艦船の派遣をも求めたが、ロイター通信によると韓国大統領府は「アメリカと緊密に連携し慎重に検討したうえで判断する」とした。また、イギリスの国防省は「地域の航行の安全を確保するため、同盟国やパートナー国と様々な選択肢について協議している」とコメントしている。フランスや中国は、公式に反応はしていない。一方、イランのアラグチ外相は15日にCBSの取材に応じ、ホルムズ海峡での安全な船舶航行について、協議を望む国との対話に前向きな姿勢を示した。フィナンシャル・タイムズは、フランスやイタリアがイランとの協議をはじめたと伝えている。
