サンドの2人には会いたい人がいた。民宿つなかんの菅野一代さんは東日本大震災の翌年、自宅を民宿にした。震災のときに自宅をボランティアに開放したのがきっかけで、いつでも戻れる場所にしたかったという。一代さんは持ち前の明るさで唐桑の名物女将になった。しかし、2017年に船の転覆事故で家族3人が帰らぬ人となった。一代さんと久保さんはドンコという魚で料理を作ることに。鍋の中にひっつみという団子を入れていく。釣りでかけたサンドの2人はサバとクロソイをゲット。夕食のメニューに加えてもらうことに。夕食には、どんこのひっつみ汁や刺身、釣ってきた魚、カキの陶板焼きなどが並んだ。一代さんは新しくつなかんサウナを作ったので是非入っていただきたいという。