- 出演者
- 富澤たけし(サンドウィッチマン) 伊達みきお(サンドウィッチマン)
宮城・唐桑町でオープニングトーク。久保は「父の実家が田代島で海沿いはよく来ていたが唐桑は初めて。」、伊達は「ナレーションは千葉雄大で、色々指示してくる。ああいう顔に生まれたかった。」などとコメント。
オープニング映像。
旅のミッションは「THE 唐桑」を探すこと。一行がまず訪れたのは港で、声をかけたのはカキ漁師の畠山さん。唐桑では牡蠣を2~3年かけて育てるとのことで、育てているイカダを見学できることに。牡蠣は帆立貝に牡蠣の赤ちゃんをつけて育てており、一つのイカダにつき牡蠣がたくさんついたものが300本下がっている。1年目はイカダで養殖し山々の栄養を吸収し、2年目からは沖に出て親潮の栄養を与える。こうして育てた牡蠣は「もまれ牡蠣」と言われブランド化されている。2年目以降の牡蠣には船上で70度のお湯に入れ、成長を阻害するものを取り除く。熱い湯に入れることで牡蠣が殻を閉じ、中身も縮みづらくなる。
漁港に戻った3人は「カキ小屋 唐桑番屋」へ。東日本大震災発生の翌年に大学生たちが漁業支援の一環で建設。地元の漁師が共同で運営している。もまれ牡蠣を食べた久保らは「美味しい。」などとコメントした。漁師に他の「THE 唐桑」について聞くと今日唐桑の体育館でイベントをやっているとの情報を教えてもらったので向かうことに。
児童数約100人の唐桑小学校の横を通る。久保さんは小学生時代に人見知りを直すためにチアダンス部に入ったという。気仙沼市唐桑体育館では綱引き大会に向けた練習が行われていた。唐桑町綱引選手権大会は男子・女子・少年の3つの部門で行われる。昭和59年に始まり、今回は4年ぶりのに開催。サンドの2人も練習に参加してガチンコ勝負をすることに。勝利したのは伊達チームだった。
東日本大震災の学生ボランティアが唐桑に移住している。東京出身の小柴田さんは漁師さんと結婚した。2015年に移住した女性たちが共同生活をスタートさせ、仕事をしながら唐桑の魅力を発信してきた。鶴亀食堂もオープンさせた。鶴亀食堂は漁師のための食堂と銭湯もオープン。
唐桑に移住してきた女性たちが今取り組んでいるのが小鯖神止り七福神。小鯖神止り七福神は昭和23年から続く、唐桑の女性による漁の安全と大漁を祈願した踊り。遠洋マグロ船は半年~1年ほどかけて太平洋やインド洋などで操業。材をなした漁師たちが競うように建てたのがた唐桑御殿と呼ばれる豪勢な家で神棚には七福神がまつられている。唐桑では女性が七福神を舞う。
- キーワード
- 唐桑(宮城)
サンドの2人には会いたい人がいた。民宿つなかんの菅野一代さんは東日本大震災の翌年、自宅を民宿にした。震災のときに自宅をボランティアに開放したのがきっかけで、いつでも戻れる場所にしたかったという。一代さんは持ち前の明るさで唐桑の名物女将になった。しかし、2017年に船の転覆事故で家族3人が帰らぬ人となった。一代さんと久保さんはドンコという魚で料理を作ることに。鍋の中にひっつみという団子を入れていく。釣りでかけたサンドの2人はサバとクロソイをゲット。夕食のメニューに加えてもらうことに。夕食には、どんこのひっつみ汁や刺身、釣ってきた魚、カキの陶板焼きなどが並んだ。一代さんは新しくつなかんサウナを作ったので是非入っていただきたいという。
エンディング映像。
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