クロマグロは乱獲などで資源量が大幅に減少。国際的に漁獲量を規制している。今月10日から中西部太平洋まぐろ類委員会が開かれ16日閉幕。焦点は、太平洋のクロマグロの漁獲枠。大型魚は1.5倍、小型魚は1.1倍に拡大で合意したという。日本は漁獲枠を大幅に増やしても資源量を一定程度確保できるとして、大型魚は2.3倍、小型魚は1.3倍広げるよう提案していた。水産庁は12月にかけて開かれる年次会合で正式決定。来年から適用するとしている。
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