- 出演者
- 船木正人 押尾駿吾 宮崎あずさ 黒田菜月
オープニング映像。
太平洋戦争中にあった空襲の被害者が国による補償の対象とはなっていない中、東京・世田谷区は被害者に対する支援策を設ける方針を固めた。見舞金の支給を念頭に、対象となる人や金額などを具体的に検討していくことにしている。自治体の見舞金をめぐっては、名古屋市が2010年度に創設し昨年度は33人に年間10万円が支給されているほか、浜松市が年間2万5000円、岐阜市や愛知県岡崎市が年間1万円を支給している。空襲被害者の支援に取り組む弁護士によると、世田谷区で見舞金の支給が実現すれば都内の自治体では初めてだという。
ミシュランの星も獲得したすし店の店主によると、「東京・三宅島で水揚げされたマグロは新鮮さが魅力で、味は青森県大間などの有名な産地にも負けない」という。東京の大型のクロマグロの漁獲量は大きく増えていて、卸売業者は東京がマグロで有名な産地になることに期待を寄せている。漁獲量が増えた要因の1つとして考えられるのが黒潮の蛇行だが、黒潮の蛇行などの影響で漁業が立ち行かなくなっている現場もある。素もぐりでサザエやアワビなどをとっている伊豆大島漁業協同組合・森川謙組合長によると、最近では昔ほど数がとれなくなったという。伊豆諸島の海洋環境を調べている都の研究員が撮影した大島付近の海の写真では、10年前と比べてサザエなどの餌になる海藻のテングサが減少。黒潮が流れ込んだことなどで磯焼けが起き、貝が減った。こうした状況を受け、都はアワビなどの陸上養殖の実証試験を始めることにしている。
今週投票が行われた千葉県知事選挙でどの情報を頼りに投票したかNHKが出口調査で尋ねた結果を紹介。新聞やテレビが多い中、ニュースサイトやアプリのSNS、動画サイトはあわせて31%だった。新宿駅前で街の人30人に情報をどこで得ているのか聞いてみたところ、SNSについては情報を見極めるよう心がけていた人が多くいた。有権者の投票行動を研究している専門家は、「SNSについてはその特性も踏まえてほかのメディアも参考にするのが必要」と指摘する。一方で、「テレビなども限られた時間の中で分かりやすく伝わるよう選挙報道の在り方を考えてほしい」と指摘する。
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関東の気象情報が伝えられた。
千葉県内では近年、ユニークなスポーツを初心者でも体験することができる練習施設が続々とオープンしている。千葉市にある公園には、パンプトラックが作られた。この公園には千葉市営の競輪場があり、自転車競技をさらに盛り上げたいと作られたという。施設の運営を行うBMXレーシング元全日本チャンピオンのパンプトラックインストラクター・佐伯進さんに話を聞いた。浦安市の公園ではスラックラインが楽しめる。世界ランキング1位を取ったこともあるスラックラインプロライダー・福田恭巳さんに話を聞いた。長柄町には、障害物を越えてゴールにたどりつくまでのスピードを競う「オブスタクル」というスポーツの屋内練習場がことし1月に誕生。ここで練習に励む日本オブスタクルスポーツ協会公認選手・山本遼平選手に話を聞いた。山本選手は9歳のときに競技に出会い、ワールドカップで3位になったこともある。
富士山などで大規模な噴火が発生して首都圏に大量の火山灰が積もったとき社会全体はどう対応するのか、専門家などで作る国の検討会が方針を取りまとめた。富士山で大規模な噴火が起きて大量の火山灰が噴出すると、東京や神奈川県などの広い範囲で数センチから10センチ以上積もるおそれがある。検討会が公表した報告書では、「首都圏で火山灰が積もった地域の人たちが一斉に地域の外に避難することは避難所を確保する面からも現実的ではなく、30センチ未満の地域は自宅などで生活を継続する」、「住民は可能なら2週間分の備蓄を進める」、「自治体や事業者などはライフラインの維持や復旧に優先的に取り組む必要がある」としている。一方、「30センチ以上積もった地域は雨が降った際に木造住宅が倒壊するおそれがあるため原則避難が必要」としている。
初出場の横浜清陵は2点を追う3回に甲子園初得点を奪う。7点差で迎えた6回には内野ゴロの間に1点を返す。しかし後が続かず、甲子園初勝利とはならなかった。千葉黎明は智弁和歌山と対戦し、6-0で敗れた。
春夏通じて初出場を決めた千葉黎明高校は、鍛え抜かれた堅い守備と相手の隙を突いて先の塁をねらう走塁が持ち味。センバツでベンチ入りした20人のうち18人は、中学時代に硬式のクラブチームでプレーした。キャプテンの山本大我選手も、高校がある八街市の隣の市の千葉西リトルシニアでレベルを上げてきた。千葉西リトルシニアでプレーする選手は、中学生の今から高校野球で活躍することを考えているという。全国の中学生の硬式野球人口は少子化の中でも増加傾向にあり、今年度は過去最多の5万4000人余に上った。一方、軟式野球の部員は急速に減少。学校単位でチームが作れないところも多くなる中、現場では取り組みが始まっている。八街市には4つの中学校があるが、おととしの秋からは市で1つの合同チームとなった。平日にはそれぞれの中学でノックやフリーバッティングなどの練習を行い、土日に集まって試合形式の練習をしている。八街市ではこの合同チームの活動を半年前から部活動の地域移行の実証事業として進めている。
来月から始まる春の全国交通安全運動を前に都内で交通安全を呼びかける催しが開かれ、交通安全広報大使を務めるハリセンボンの2人などが模擬の横断歩道を使って渡る前や渡っている間も周囲をよく見ることなどを、子どもたちに伝えていた。去年都内の交通事故で亡くなった歩行者62人のうち40人に信号無視などの違反行為があったということで、警視庁は歩行者側にも交通ルールを守るよう呼びかけている。
神奈川県藤沢市で育てられた「藤沢メダカ」。教室の水槽で卵からかえして世話をしてきた地元の鵠洋小学校の子どもたちが、もともとの生息地の公園の池に放流した。この在来種のメダカは環境省の絶滅危惧種に指定されていて、藤沢市では市民団体が「藤沢メダカ」と名付けて保護活動を行っている。
NHKホールで開催されている体験型イベント「超体験NHKフェス」を紹介。超体験NHKフェスは、渋谷駅を中心に4か所で行われている。
全国の気象情報が伝えられた。
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きょう伝えたニュースラインナップを紹介。
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