海洋資源を守るために消費者にできることはあるのか。クロマグロの持続可能な食べ方を模索する飲食店がある。すし店や中華料理店などを展開する際コーポレーション・調理部長・田口広明さんが豊洲市場で買い付けたのはクロマグロの下と呼ばれる部分。尾に近い場所のため、筋が強く処理に手間がかかることから食用としては不人気な部位。東京・六本木のぴんとこなでは、田口さんに豊洲市場で仕入れた食材の下ごしらえを見せてもらった。鮪唐揚げ定食を大江キャスターが食べてみた感想は、さっぱりしている、食べごたえがある、など。マグロカツやブツ丼や握りなども提供。クロマグロの漁獲枠の拡大は11月下旬から開かれる国際会議で正式に決まり、来年から適応される見通し。