舌先が通常の人より下にある「低位舌」は落ち舌とも呼ばれ、コロナ禍をきっかけに増加してしまっているが、この状態になると様々な病に繋がるという。アンケートでは舌の位置が下顎になってしまっているなどと答えた人が約半数に上る様子が見られ、舌の位置を意識していないと言う人も7割に上っている。鼻ですって呼吸する鼻呼吸から病気につながる口呼吸になってしまうことに繋がり、睡眠時無呼吸症候群や滑舌の悪さ・誤嚥につながってしまう。ポイントは舌を上に付けたまま口を開けることを意識することという。柔らかい食べ物を食べることも繋がるといい、体の中でも口は老化が早いという。マスクを付けていると口周りの筋肉が緩んでしまい、これと同時に舌も衰えてしまうのだという。