1960年に整備された神奈川・横須賀市の月見台住宅は「天空の廃墟」とも呼ばれていたが、今この場所に入居者が殺到している。横須賀市と地元の不動産会社がタッグを組んで再生プロジェクトが始動。空き家となった住宅をリノベーションし、住居兼店舗の賃貸住宅として再活用していくという。家賃は5万3000円からで、募集を行った47戸のうち41戸が既に埋まっている。今月6日には一部の店がプレオープンするとあって準備が急ピッチで行われていた。「Cafe ALL GOOD」の鎌苅直子さんはカフェ営業とグルテンフリーの弁当を販売している。親の介護の影響で両親と同居しているといい、何かあったらすぐ駆け付けられる距離でお店を持ちたいという夢があったとのこと。
米粉のクッキーや季節のスイーツを提供したいという渡辺三恵子さんは以前チョコレートの専門店に務めており、還暦を見据えて18年務めた店からの独立を決意。物件を探す中で月見台住宅を見つけたという。5月中旬から内装工事を始め、店は完成間近とのこと。
猪熊敏博さんは月見台住宅の「月だいたい八日」で絵画の展示・販売をする予定。猪熊さんの30年来の仲間が開店準備の手伝いに駆け付けた。猪熊さんは「途絶えた街の命を復活させようという雰囲気がいい」などと話した。
米粉のクッキーや季節のスイーツを提供したいという渡辺三恵子さんは以前チョコレートの専門店に務めており、還暦を見据えて18年務めた店からの独立を決意。物件を探す中で月見台住宅を見つけたという。5月中旬から内装工事を始め、店は完成間近とのこと。
猪熊敏博さんは月見台住宅の「月だいたい八日」で絵画の展示・販売をする予定。猪熊さんの30年来の仲間が開店準備の手伝いに駆け付けた。猪熊さんは「途絶えた街の命を復活させようという雰囲気がいい」などと話した。