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「グローバルサウス」 のテレビ露出情報

経済制裁で凍結したロシア中央銀行の資産を活用しウクライナに500億ドル(約7.8兆円)規模の支援を今年中に行うことでG7は合意。米国、英国、日本、カナダなどがG7が新設する基金「ウクラナイ臨時歳入促進融資」に融資する。そこを通してウクライナに資金を提供する。ウクライナに返済義務はない。国際決算機関「ユーロクリア」はロシアの凍結資産約2000億ドルを保管。年間30億〜50億ドルの運用益を新設する基金「ウクライナ臨時歳入促進融資」に拠出する。基金を通じて米国、英国、日本、カナダなどに返済。凍結資産の活用にG7では温度差。米国は凍結資産そのものの活用を提案。4月下旬、米国国内にあるロシア凍結資産を差し押さえる権限を大統領に与える法律が成立。支援疲れの世論が強まる状況の中で自国民に負担がかからない。ロシアの凍結資産を最大限に活用したい考え。欧州各国や日本などは凍結資産そのものの活用に難色を示す。凍結資産に手をつけることは財産権の侵害などで国際法に違反する恐れがある。凍結資産の活用には懸念点も。返済期間が10年以上に及ぶ。将来的にロシア資産の凍結が解除された場合、融資返済のための原資が消滅。ロシア・プーチン大統領は「(G7による凍結資産の活用は)盗みにほかならず報復を免れることはない」と発言。ヨーロッパ各国の多くの民間企業がロシアに資産を保有。報復措置で資産差し押さえの恐れも。畔蒜さんは「日本とウクライナ、アメリカとウクライナは長期の2国間協定を結んでいる。トランプ氏が大統領になって辞めてしまうリスクもある。EUとアメリカが合意できるかが ポイント」などと話した。
15日、16日にスイスでウクライナ平和サミットが行われた。ゼレンスキー大統領は15日「合意されることのすべてが平和を構築するプロセスの一部となる」と期待を口にしていた。議題の中心となったのがゼレンスキー大統領が提唱している10の和平案「平和の公式」のうち3つのテーマ「核と原発の安全、食料安全保障、捕虜と連れ去られた人たちの解放」について。ウクライナは約160の国、機関を招待。参加したのは約100の国、機関。首脳級が参加したのは約60カ国。BRICSの首脳級は不参加。インドからは閣僚級、南アフリカからは政府関係者、ブラジルからはオブザーバーが参加。中国は不参加。ロシアは招待されず。サウジアラビア・ファイザル外相、トルコ・フィダン外相は和平の実現にはロシアの参加が求められると不満を口にした。採択された共同声明ではロシアによる戦争が甚大な人的被害と破壊をもたらしたと非難。議題なった3項目に加え「ウクライナの領土保全」などを求めた。共同声明にインドや南アフリカなどは署名せず。支持したのは83の国、機関にとどまった。畔蒜さんは「ウクライナ側は今回はあえてハードルの高い要求は入れずにできるだけ多くの支持を得ることでグローバルサウスの国々を引き寄せて次のサミットでロシアを引き入れることを描いていた」などと話した。ウクライナ平和サミットの前日に、ロシア・プーチン大統領が停戦の条件を提示した。停戦の条件として、ドネツク、ルハンシク、ヘルソン、ザポリージャの4州からウクライナ軍が撤退すること、和平交渉開始の条件として、ウクライナがNATO加盟を完全に諦めることを出した。畔蒜さんは「領土の問題に関してはある程度曖昧にすることで交渉の余地を維持していたが、今回ロシアの立場が強化された宣言だった」などと話した。田中さんは「分裂する世界を象徴するイベントがウクライナ平和サミットになってしまった」などと話した。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年12月28日放送 0:50 - 1:50 NHK総合
国際報道SPOT LIGHT INTERNATIONAL
田端祐一氏の解説。米大統領選ではインフレ・格差に苦しむ人たちに「民主主義を守る」というハリス陣営の訴えはそれほど浸透しなかった。トランプ氏は忠誠心のある人物を司法機関や情報機関のトップに据えようとしており、就任後は対立する政治家や政府高官に対する報復キャンペーンに乗り出すのではないかとみられている。米国民が「民主主義陣営」だと誇りを持って語れるかどうか重要な[…続きを読む]

2024年12月16日放送 5:45 - 7:05 テレビ東京
モーサテなるほど・ザ・新興国 特別編
テレ東経済WEEK・特別企画。今年のテーマは「分岐点 -その常識を超えていけ-」。きょうは「なるほど・ザ・新興国」の特別編を中国からお届け。北京にいる丸紅中国・鈴木貴元さんに話を伺う。中国は不動産不況に端を発した景気原則が鮮明だが、中国に進出している日本企業は今の中国の景気をどう捉えているのか聞くと鈴木さんは「中国で事業を展開する日系企業で作る『中国日本商会[…続きを読む]

2024年11月27日放送 22:00 - 22:58 テレビ東京
ワールドビジネスサテライト(ニュース)
モロッコの投資大臣が武藤経済産業大臣と会談。モロッコと投資や貿易を促進する覚書を初めて結んだ。モロッコは日本と同じく石油の取れない非資源国。サハラ砂漠に大量の太陽光パネルを設置するなど再生可能エネルギーの供給国として急成長している。モロッコに進出している日本企業は自動車の部品メーカーを中心におよそ70社。政府としてはモロッコの再エネ電源を企業の生産プロセスに[…続きを読む]

2024年11月24日放送 8:00 - 9:54 TBS
サンデーモーニング(一週間のニュース)
ブラジル・リオデジャネイロで18日から始まった「G20サミット」。任期が残り僅かとなり存在感が低下するバイデン氏とは対照的に、中国・習近平国家主席が存在感を発揮。フランス・ドイツ・イギリスなど西側の首脳らと相次いで会談し、グローバルサウスの国々との連携姿勢もアピールしている。寺島氏は日本の外交について「ASEANでは中国寄りの国がアメリカ寄りの国を上回った。[…続きを読む]

2024年11月22日放送 10:05 - 10:55 NHK総合
キャッチ!世界のトップニュース(ニュース)
中国・習近平国家主席は訪問先のブラジルで20日、ルーラ大統領と会談し巨大経済圏構想「一帯一路」とブラジルの開発戦略を連携させることなど両国の協力強化で合意した。APEC(アジア太平洋経済協力会議)、G20(主要20か国)首脳会議に出席するため南米を訪れていた習主席は、日本を含む16か国の首脳と相次ぎ会談し米国・トランプ次期大統領の就任を前に外交攻勢を強めた形[…続きを読む]

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