今朝のテーマは「ボランティアが減少!影響は?」。アメリカでは宗教的な観点から“社会人はボランティアをするのが当たり前”というのが一般的な常識になっているかと思われ、主な米ボランティア支援は政治活動・子ども支援・介護・炊き出し・ホームレス対策など様々な分野で活動している。税的な優遇を受けるシステムもありNPOが組みやすい環境にあり180万本ものNPOがある。ボランティア人口 約6000万人、労働価値は約1230億ドルとされているがこの数字は年々下がり、2021年は23%だが寄附金額は22年は約5000億ドル。減少の理由は、コロナの心配で大勢いる場所に行きたくない・リモーワークの増加・結婚する平均年齢が上がっている・若者の大学借金増加。コロナが収束しNPOに対するニーズが高まっているが人材不足で需要に応えられていない状態になっている。フードバンク団体は全米で1300以上あり4900万人に食料を提供、アメリカ総人口の6人に1人がお世話になっている状態で、これに対し「頼りすぎなのでは」との声も上っているそうだ。きょうのパックンの視点は「情けは人の為ならず」。パックンが考えるボランティア活動のメリットはいろんな人のつながり 絆ができる・精神にも健康にも良い・役に立つスキルや人脈ができるで、「人のためだかやっていただきたい」などとコメントした。