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「ケイちゃんの消えない雲」 のテレビ露出情報

8月6日広島原爆の日、ノルウェーで行われた国際平和イベントでは歴代のノーベル平和賞受賞者も発言した。吉村大作さんは街角で原爆を描いた英語による紙芝居を熱演して核廃絶を訴えている。吉村大作さんは普段は大阪で活動するフリーのジャーナリストだが大阪・関西万博期間中は毎日英語で新世界のあたりで紙芝居をしているという。吉村大作さんは外国人観光客に声をかけ紙芝居を観てもらう活動をしている。紙芝居「ケイちゃんの消えない雲」は爆心地の近くで被爆した実在の女性小倉桂子さんの被爆体験と80年経った今も世界中で核廃絶を訴えている姿が描かれている。紙芝居の絵を描いたのはウクライナ出身のアーティスト ユリヤ・ボンダレンコさん。ロシアがウクライナへの攻撃を開始した3年前、故郷の町チェルニヒウを離れ知人を頼って来日、京都で暮らしている。きっかけは3年前に広島を訪ね紙芝居のモデルとなった小倉桂子さんと出会ったこと。ユリヤさんは吉村さんと2人で紙芝居づくりを始めた。紙芝居に何度も登場する様々な雲についてユリヤさんは、決して消えることのない心の傷だと話した。ユリヤさんの父親は軍人で侵攻が始まったあとに亡くなり、母親は健在だがウクライナに残って今も空爆が続く街で暮らしている。吉村さんは、フェーストゥフェースで広島・長崎の話を伝える意味で紙芝居はすごく強力なツールになると思うと話した。吉村さんが紙芝居を通じて出会った人は世界30カ国500人以上。吉村さんとの出会いをきっかけに帰国後家族などに紙芝居で原爆の読み聞かをする人たちも。吉村さんが今取り組んでいるのが紙芝居の多言語化。英語以外にロシア語、中国語、韓国語などこれまでに112カ国に翻訳しているという。

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