ここからは「ふっくら度」・「そのままの味」・「全体の味」をチェック。まずは「ふっくら度」で説明通りに一枚分を焼いて断面の厚さを測る。評価するポイントとして宮本氏は「消費者が求めるふっくら食感やレシピや焼き方など各メーカーの工夫をチェックする」と話した。生地の厚さの平均は22.4mmで、C社の場合は13.8mmなど1.5cmにも届いていないという。昭和産業の「ケーキのようなホットケーキミックス」の場合は26.7mmとかなり厚い。14種類試して「ふっくら度」1位に選ばれたのは森永製菓「ふわふわパンケーキミックス」である。唯一少量ずつ生地を縦に積み上げて作るタイプで、蓋をして焼いてひっくり返すと30.7mmと極厚である。宮本氏は「蓋をしてるということは生地から出る水分で蒸し焼きにすることでふっくらとしている」などと話し「専門店のようなふわふわパンケーキを家庭で」をコンセプトに原料の選定と試作・試食を重ね、他にはないふっくら感を実現した。具体的な技術は企業秘密だという。
続いては「そのままの味」。何もつけずにそのまま食べ、生地の甘さや食感などを比較する。1位に選ばれたのは昔から愛されている森永製菓の「ホットケーキミックス600g」である。発売から約66年の歴史があり、脈々と受け継がれ進化し続けている王道の味が「そのままの味」1位になった。宮本氏は「ナイフを入れた時のキレが良く、生地は甘さ控えめでもしっかりとした味」などと話した。優しいふんわり感と口溶けがそのままで十分美味しく食べられる甘さとバニラ風味にこだわっているとのこと。
続いてはバターとメープルシロップをかけた定番の味を比較する「全体の味」。E社の「口の中に色んな味が混ざって喧嘩してる」やF社の「メープルもバターも浮いてる」など予想外にネガティブな評価が上がる中、よつ葉乳業の「よつ葉の北海道バターミルクパンケーキミックス」は「メープルをしっかり染み込ませても甘すぎない」などの評価があり、小麦粉やバターミルクパウダーなど全て北海道産にこだわった口溶けのいい生地は、ミルク風味がしっかりし、バターとシロップとの相性抜群。そんな高評価を超える「全体の味」1位に選ばれたのが昭和産業の「ケーキのようなホットケーキミックス」である。ふわふわでしっかりとバターとメープルが生地を包み込み一体化しているとのこと。発酵バター粉末を使っているのでバターと食べると相乗効果でバターの風味が引き立つという。またふんわり生地にはシロップが染み込みやすく、良い口溶けになるとのこと。こうして調査が終了し清水アナの採点表を元にランキングを作成した。忖度は一切ないサタプラ独自のランキングである。
続いては「そのままの味」。何もつけずにそのまま食べ、生地の甘さや食感などを比較する。1位に選ばれたのは昔から愛されている森永製菓の「ホットケーキミックス600g」である。発売から約66年の歴史があり、脈々と受け継がれ進化し続けている王道の味が「そのままの味」1位になった。宮本氏は「ナイフを入れた時のキレが良く、生地は甘さ控えめでもしっかりとした味」などと話した。優しいふんわり感と口溶けがそのままで十分美味しく食べられる甘さとバニラ風味にこだわっているとのこと。
続いてはバターとメープルシロップをかけた定番の味を比較する「全体の味」。E社の「口の中に色んな味が混ざって喧嘩してる」やF社の「メープルもバターも浮いてる」など予想外にネガティブな評価が上がる中、よつ葉乳業の「よつ葉の北海道バターミルクパンケーキミックス」は「メープルをしっかり染み込ませても甘すぎない」などの評価があり、小麦粉やバターミルクパウダーなど全て北海道産にこだわった口溶けのいい生地は、ミルク風味がしっかりし、バターとシロップとの相性抜群。そんな高評価を超える「全体の味」1位に選ばれたのが昭和産業の「ケーキのようなホットケーキミックス」である。ふわふわでしっかりとバターとメープルが生地を包み込み一体化しているとのこと。発酵バター粉末を使っているのでバターと食べると相乗効果でバターの風味が引き立つという。またふんわり生地にはシロップが染み込みやすく、良い口溶けになるとのこと。こうして調査が終了し清水アナの採点表を元にランキングを作成した。忖度は一切ないサタプラ独自のランキングである。