今回岩田剛典さんはチャリティーオークションを開催するにあたってゲゲゲの鬼太郎を生み出した漫画家 水木しげる先生の長女 尚子さんに話を伺った。水木しげるさんは21歳の時に太平洋戦争に従軍し、爆撃によって左腕を失った。それでも漫画家になる夢を諦めず、43歳の時にゲゲゲの鬼太郎で売れっ子漫画家となった。作中で鬼太郎は悪行を働いた妖怪を決して殺すことがなく、戦場で戦友が死ぬのを間近で観たことから妖怪であっても殺したくないという強い思いが表れている。また作品を通しては他者を受け入れ、違う特製を持つ人々と共存する大切さを伝えた。今回のチャリティーオークションでは障害のある人と芸術活動を推進するエイブルアートフォーカスし、その優れた完成から生み出される唯一無二の作品をオークションで得た資金全額で支援する。今回岩田さんは人気アーティストの青山哲士さんに弟子入し、可愛らしい作品を描く。他にもタツノコプロの吉田すずかさんらの作品も出品する。