アメリカの労働省が発表した8月の消費者物価指数は1年前から2.9%上昇した。関税の影響で伸びが加速したが、市場の想定範囲内の水準にとどまっている。変動が激しい食品とエネルギーを除くコア指数の伸びも市場予想通りのプラス3.1%だった。だた、前月比での伸びはプラス0.4%で、市場予想を若干上回った。関税の影響を受けやすい自動車関連や衣類のほか、航空券が押し上げた。一方、同時に発表された先週1週間の新規失業保険申請者数は26万3000人と、約4年ぶりの水準に上昇し雇用の減速傾向が続いていることが確認された。
