イタリアでは、バールでスポーツ観戦をしながらコミュニケーションをとるのが伝統だという。イタリア人にとって、スポーツは人とつながるための重要な要素。あるバールの常連で、スポーツジャーナリストのヴァローネさんは、バールは、イタリアの文化の一部、イタリア人にとって、応援はアイデンティティー、知らない人同士でも、バールで出会って、同じチームを応援しているとわかると、強い仲間意識と社交性が生まれるなどと話した。1956年に開催されたコルティナ五輪に、フィギュアスケートの選手として出場したアンジェリさん。当時、イタリア選手団の中で女子選手は14人だけだったという。アンジェリさんは、女性がスポーツをしない時代だったと振り返り、コルティナ五輪は、イタリアにとって再出発の絶好の機会となったと話す。
