Cネンタルのチームを率いる森岡。10切れのパン全てをキャッチすることを目標に、最も優れた機構を目指して試行錯誤を続けていた。自動車関連のメガサプライヤーとして君臨するCネンタルだが、日本では下請けとしての仕事が多いことからその実力を発揮する機会に恵まれてこなかったという開発陣。その鬱憤を晴らすべく、森岡は木と竹串を使ってパンを取るためのフォーク機構を試作。同時に足回りの開発も進められ、機動性を重視した3輪機構を採用。しかし、非常にシビアなステアリングが要求されるためにモーターのプログラミングを改良してベストな操作性を探ることに。その他にも遠隔でのコントロールや旋回性といった問題に直面するが、果たしてCネンタルのマシンはどうなるのか。
Cネンタルの第一試技。マシンは順調にパンをキャッチし、ホームベーカリーの蓋も問題なくオープン。13秒を残してフィニッシュし、見事パンを完食した。
Cネンタルの第一試技。マシンは順調にパンをキャッチし、ホームベーカリーの蓋も問題なくオープン。13秒を残してフィニッシュし、見事パンを完食した。