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「ゴジュウカラ」 のテレビ露出情報

京都大学・鈴木俊貴博士は15年間、長野・軽井沢で鳥の鳴き声の研究。とりわけシジュウカラの鳴き声の研究を行い約200パターンの鳴き声を状況によって使い分けていることを明らかにした。シジュウカラはお腹の黒い模様がが太いのがオス、細いのがメス。「チリリリリ」は求愛給餌のサインだという。鈴木氏は実験と観察を繰り返し「ジャージャー」がヘビの存在を指し示す名詞であることを証明した。
シジュウカラを始めとするカラ類は秋~冬にかけ混群と言われる大きな群れを形成、言葉を通して繋がっているという。混群は違う場所で生息する種が言葉を通じて食べ物を効率的に探したり天敵から身を守る生存戦略の1つでもある。タカの存在を群れに知らせる「ヒーヒーヒー」という鳴き声はタカには聞こえづらい声や文章を使っているという。
天敵・アオダイショウがシジュウカラからの巣を襲いにやってきた。シジュウカラはヒナに「ヘビがやってきた」と伝え、ヒナがまだ未熟だとしても強制的に巣立たせた。メジロやゴジュウカラなどの子供が集まってきた、鈴木氏曰くシジュウカラに言葉を学んできているという。鈴木氏は言葉と言葉の示す対象を関連付けて教えていきことは今まで動物でほとんど知られていない、動物の世界が豊かに広がっていくことは自分の見える世界が広がるなどと話した。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年8月25日放送 3:15 - 4:15 NHK総合
新緑輝く 美ヶ原高原(新緑輝く 美ヶ原高原)
長野県のほぼ中央にある美ヶ原高原の映像。高原とは言うものの、日本百名山のひとつに数えられる。松本市の登山口から台上へ向かう人々の映像を紹介。ふもとから車で向かうことも可能で、夏が近づくと放牧のために牛が運ばれてくる。牛にとっては避暑地でもある。台上では3日に一度、濃霧に包まれ、かつては遭難者も多かった。美ヶ原の主峰、王ヶ頭からは市街地を見下ろすことができる。[…続きを読む]

2024年6月16日放送 7:45 - 8:00 NHK総合
さわやか自然百景(さわやか自然百景)
北海道 の神居古潭を紹介。このあたりは地殻変動により約1千万年前から岩盤が隆起を続けており、険しい岩場がいたるところで見られる。石狩川が流れる。4月下旬、スミレやキジムシロの花が見られた。薄く土の積もった岩の上に木々が根を張るが、大きく育つことはできず細い木が立ち並ぶ。木の下にはエゾエンゴサクが咲き、アカマルハナバチ、ビロウドツリアブなどが見られた。
北海[…続きを読む]

2024年3月31日放送 1:10 - 1:38 NHK総合
ダーウィンが来た!鳥の言葉が分かる!聞いてびっくり鳥語講座
カラ類と呼ばれる日本各地にいる野鳥たちは秋から冬の間、複数の種が集まり混群を作ることがある。最近、混群の鳥たちが言葉を使ってコミュニケーションをとっていることがわかってきた。京都大学の鈴木博士は15年以上その言葉に耳を傾け、言葉の意味を解明してきた。
コガラの言葉「ディーディーディー」を紹介。「ディーディーディー」の意味は「集まれ」で、エサを見つけたときに[…続きを読む]

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