ヨーロッパの3カ国(アイルランド、スペイン、ノルウェー)がパレスチナを正式に国家として承認した。アイルランド・ハリス首相は「二国家解決こそがイスラエルとパレスチナが平和と安全の中で共存する唯一の道」などと述べた。また、アイルランド政府はパレスチナ・ヨルダン川西岸地区の中心都市ラマラに大使館を設置するとしている。これに対してイスラエルは強く反発している。パレスチナは国連加盟の約140カ国が国家として承認し、マルタやスロベニアも近く承認を表明するとみられている。一方、日本や米国、英国は正式な国家として認めていない。