ワシントンにある公園には、1912年に日本から贈られたサクラを含む1400本が植えられていて、長年にわたりその地で花を咲かせてきたという。そんな中で、朽ちかけた木から花を咲かせたサクラ。力強く咲くその姿から「スタンピー」との名で親しまれてきた。この公園では、横を流れる川が満潮になると溢れサクラが水浸しになっていた。そこで公園は防潮堤の工事のため、スタンピーを含むサクラ約160本を伐採すると発表。一方で、スタンピーの遺伝子を持ったサクラを植樹する計画もあるという。
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