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「サケ」 のテレビ露出情報

サケは一生に1度しか産卵しないが、ニジマスにサケの細胞を移植することで、サケの卵を繰り返し産ませることに成功したと東京海洋大学の研究グループが発表した。サケの養殖の効率化や資源の保護などに役立つと期待されている。サケが一生に1度の産卵を終えると死んでしまうのに対し、ニジマスは成熟した後、死ぬまで毎年、産卵を続ける。キングサーモンなどから精子や卵のもとになる「生殖幹細胞」を取り出して、ふ化したばかりのニジマスに移植。2年ほどでニジマスのオスとメスがそれぞれ、サケの精子と卵を持つようになり、それを人工的に授精させるとサケになった。これらのニジマスはその後も毎年、サケの精子と卵をそれぞれ持つようになりメスは卵を産み続けた。キングサーモンは成熟するまで3年から7年ほどかかるのに対しニジマスは2年ほどで成熟することから、養殖の効率化や品種改良、それに資源の保護などに役立つことが期待される。この技術は他の魚にも適用可能。研究グループは将来的には絶滅が危惧される魚の「生殖幹細胞」を保存し、別の魚に卵を産ませることで種を保全していくことにも役立つと考えているという。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年10月4日放送 19:57 - 20:42 NHK総合
チコちゃんに叱られる!(チコちゃんに叱られる!)
「なんでイクラは赤いの?」という問題。正解は「紫外線から命を守るため」。川魚の卵を見るとサケ以外の卵の色は透明。サケ以外の川魚は深い海底に卵を産む。サケは上流の浅瀬に卵を産む。サケは一度に産む卵の数が少ない。卵を紫外線から守るのが赤色の正体はアスタキサンチン。アスタキサンチンは紫外線から肌を守る効果が期待できるので日焼け止めや化粧品にも使われている。サケの餌[…続きを読む]

2024年8月25日放送 21:00 - 21:50 NHK総合
NHKスペシャル氷 その神秘の世界 〜映像詩 天塩川〜
天塩川に生息する魚は40種ほどで、寒冷地に適応した仲間に限られる。天塩の由来はアイヌの言葉で「やな」を意味するテッシ。岩の列が簗のように見えたからと考えられている。秋には、天塩川で生まれベーリング海まで旅をしたサケが帰って来る。天塩川は冬になると河口部から凍り始め、水面に降った雪が波に揺られアイスボールという塊になっていく。氷が水面を埋めて白い道になる。

2024年8月15日放送 4:05 - 4:15 NHK総合
視点・論点(視点・論点)
現在、北海道ではサケが獲れなくなり、イワシ・ブリが豊漁。瀬戸内海ではリンや窒素の枯渇が原因で海藻が減少、魚介類の獲得が難しくなっている。FAOは今年初めて養殖した魚介類の量が自然の海で取れた量を上回ったと報告した。しかし、養殖にも魚の食べ残しにより赤潮が発生するなどの課題がある。これらを受けて、いま陸上養殖が注目されている。ただ、陸上養殖を行うには海水を陸ま[…続きを読む]

2024年8月13日放送 19:30 - 20:42 NHK総合
ギョギョッとサカナ★スター幻の巨大魚イトウに迫る
日本には10種以上のサケの仲間が暮らしている。それらは長年、地域の伝統料理として受け継がれ、サケの仲間は日本人にとって最も身近な魚のひとつ。ここからはサケの仲間を徹底調査。サケ・カラフトマス・サクラマスはサケ目サケ科サケ属。ヤマメ・アマゴは種としては同種。ヤマメは北海道や東日本、アマゴは西日本にいる。小判のような模様「パーマーク」が並んでおり、川などで暮らす[…続きを読む]

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