1999年、自民党と公明党の関係は小渕政権で結ばれた自自公連立から始まる。創価学会を支持団体とする公明党は福祉や平和を党の理念として掲げ、時には自民党のブレーキ役になってきた。2003年に始まったイラク戦争。当時の小泉総理大臣は「アメリカの武力行使を支持する」と表明。2004年には自衛隊のイラク派遣に踏み切るが、公明党は自衛隊の活動を「非戦闘地域に限定する」などの注文をつけた。集団的自衛権の行使を巡り、要件を厳格化する修正案を自民党にのませ、一定の歯止めをかけた。2019年の消費増税を巡っては、公明党は軽減税率の導入を主張、当時の安倍総理大臣を説得。少数与党の自民党にとって連立離脱は痛手でしかない。来る総理指名選挙へ勢いを増す野党。国のかじ取りを担うのは誰なのか。
