先端半導体の国産化を目指す半導体メーカー「ラピダス」について。4月から試作品の製造を始める予定で、試作ラインの稼働を軌道に乗せられるかが焦点。ラピダスが手掛けるのはまだ世界で量産化されていない「2ナノ世代」の半導体で、今年4月から試作品の製造を開始予定。北海道千歳市で建設されている工場では、先月から特殊な光で微細な回路を焼き付ける「EUV露光装置」と呼ばれる最先端の装置の設置作業が進む。2ナノの半導体を巡ってはことし、台湾・TSMCと韓国・サムスン電子が量産開始予定。
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