半導体を手がける韓国「サムスン電子」の業績が好調。今年1月~3月までの決算は営業利益が1年前の8.6倍となった。しかし今サムスンの労働組合が18日間のストライキを計画している。サムスン電子の従業員の過半数が加盟する労働組合が開いたデモ集会は“利益に見合った賃上げ”を求めていた。サムスン電子の2026年1月~3月期の営業利益は57兆2000億ウォン(約6兆円)と過去最高益。そこで組合は営業利益の15%を財源とする上限なしの成果給を要求している。背景にあるのはHBMメモリの世界シェアでほぼ独占している韓国の「SKハイニックス」の存在がある。SKハイニックスの今年1月~3月期の営業利益は37兆6103億ウォン(約4兆円)とこちらも過去最高益。そのSKハイニックスは既に営業利益の10%を成果給として10年間社員に配分することを発表している。サムスン電子の労働組合は要求が認められなければ5月21日から18日間の全面ストライキに打って出る計画。
