富山・魚津市の魚津水族館の水槽の床に仰向けになった魚はコバンザメの一種で名前はバンちゃん。コバンザメは普段、頭にある小判のような形の吸盤でサメやクジラの腹に吸い付き移動しエサのおこぼれを食べて生きているが、バンちゃんは床から動かない。魚津水族館・木村知晴さんによると、水槽の中でくっつけるほど大きな生き物がおらず、床にくっついている。ダイバーが水槽の中に潜ってエサをあげる時には目の前でエサをねだって来るという。食べ終えると再び床でゴロン。この影響なのか、腹回りが通常より1.5倍ほど大きいという。
© 2009-2025 WireAction, Inc. All Rights Reserved.