毎月1日・15日は仲宿商店街のお得なサービスデー「びっくり市」。入口にある「鳥新」では鶏もも肉・鶏むね肉が約3割引とお得。「マツキン」のびっくり市限定品は豚肉を特製生姜醤油で煮込み味がしっかり染み込んだ特製焼豚。そんな春休みを満喫できる東京・板橋区にある仲宿商店街で春の激安グルメを食べ歩き。スタートから約400m地点で発見したのが昭和11年創業「新月堂」。かつて多くの人が行き交った宿場町・板橋。そんな歴史を感じさせるような和菓子や生菓子が20種類以上。1番人気は板橋の橋をかたどった「いたばし最中・145円」。水野さんがお土産用に10個即決。いたばし最中は全国規模のお土産コンテストで推奨された銘菓。橋の形をした最中に上品な甘みの北海道・十勝産あん、求肥をたっぷり詰め込みサンドしている。「板橋の渡し・190円」は笹舟をかたどった器のなかに小倉あん・求肥・和栗などをつめ、そのうえに寒天をしき、練り切り餡で作った梅の花をのせている。大粒のあまおうが入った「苺大福・235円」は4月末までの期間限定品。週末には500個ほど作っているが午後3時には売り切れることもあるという。次に一行が訪れたのはスタートから500m、セルフサービスのピザ専門店「PIZZERIA TATSU」。日本初というピザ専用タッチパネル式券売機を導入。従業員は店長・龍彦さんと文子さんの2人だけ。そのためサービスを極力カット。料理の注文以外におしぼりもドリンクもすべてセルフサービス。イタリアン・フレンチ・和食など数多くのジャンルに触れてきた龍彦さんはその経験からジャンルを超えて世界各国の材料などを使ったパスタ・ピザを次々と開発。ここで「ナンチャンス」が発動し残金5491円の水野さんが「イカスミピザ・2120円」と「きなことあんこ・1090円」を購入。全粒粉・米こうじ・4種類の塩などを独自配合し作った生地は発酵後低温冷蔵庫で2日間以上熟成させうまみを極限までアップ。トマトソース、モンゴウイカのイカスミ、白ワインで蒸したシーフードなどを盛り付け。400度の石窯で約1分焼き上げれば「イカスミピザ」の完成。さらに水野さんは追加で焼き芋(200円)、相武さんはマスカルポーネのジェラート(360円)もお買い上げ。続いて訪れたのは2016年にオープンしたパティスリー「ルポン デザミ」。厳選したフルーツなどを使った四季を感じるケーキ、創作フランス菓子など商品は全部で100種類以上。ショーケースに並ぶ色とりどりのケーキは日本最大級の洋菓子コンテスト「ジャパン・ケーキショー東京」で準優勝。シェフパティシエ・倉嶌克彦さんが毎日手作り。オススメ第3位は「シシリアン ピスターシュ・570円」、2位は「モンブラン・600円」、1位は「ショコラドール・550円」。3人それぞれお気に入りのケーキをチョイスしたところで「ゴッチャンス」発動。相武さんが店員さんとのじゃんけんに勝ったのが水野さんが所持金オーバー。そのためスタッフから借金。2000円借金し相武さんのケーキもお買い上げ。そして4人は600mを歩き切りゴール。