。日光市の土産物店では昨日サルがまんじゅうを箱ごと奪い逃走する被害等が出ており、対策でエアガンなどを店に置いているろいう。酒店のバックヤードではサルの食べ残しが捨てられたという。茨城県大子町でも50センチ程度のサルが目撃され、花壇に植えられた植物の球根を食べる被害が出た。大子町では今年に入りサルの目撃情報が急増しており、茨城県は本来本州で唯一野生の猿の群れが居ない県だとされていた。専門家はサルは基本的に群れの行動圏の外に行かないが、オスがメスを交尾相手を求めて旅をして単独行動し、川を渡り茨城県に迷い込んだ可能性がある等と話す。茨城県にメスが居ない以上そこで子どもを作り増えることはないという。