ドジャースの大谷翔平選手が、日本時間きのう、663日ぶりとなる投打二刀流の復活を遂げた。球場には多くのメディアが集結。メジャーリーグ公式ではアニメと実写を織り交ぜた特別動画を公開。本拠地の大歓声を背にマウンドに上がった大谷、注目の初球は157キロの変化球。さらに158キロのストレートで空振りを奪う。続くバッターにはこの日最速の161キロをマーク。しかしその後ヒットを打たれ、ノーアウト1、3塁。犠牲フライで先制点を許すがその後はバッター2人を内野ゴロに打ち取りマウンドを降り、大谷選手を観客総立ちで出迎えた。余韻が残る中、バッターとしての準備。打席に入る姿にロバーツ監督も大興奮。第1打席は空振り三振に倒れたものの、第2打席は左中間へのタイムリーツーベースヒット。自らのバットで黒星を消すと、その後もタイムリーヒットを放つなど4打数2安打2打点と活躍。試合後、大谷選手は二刀流復帰への手応えを語り、「一歩前進」などと語った。ドジャース6-3パドレス。