ビール大手4社の8月のビールの販売数量は、去年の同じ月と比べて8%増えたと推計され、2カ月連続のプラスとなった。長引く猛暑が押し上げの要因となった。一方、発泡酒などを含むビール類全体では、7%程度の減少となった。台風の発生が相次いだことで、飲食店など業務用の瓶や樽が振るわないなか、キリンビールの販売数量は3%減少し、サントリーが11%、サッポロビールが6%減ったほか、アサヒビールも販売額で6%の減少となった。
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