1万人の第九の見どころの1つ、合唱の前に披露される詩の朗読。今年、その大役を担うのは蒼井優。本番2週間前、蒼井優は佐渡裕のもとを訪れた。蒼井優が朗読するのはフリードリヒ・フォン・シラーの「歓喜に寄せて」。心に響いたのは「世界中の友よ、こんな音ではない」という言葉だった。この言葉はベートーヴェンが作ったという。心地よい世界にするためベートーヴェンが考えた音。それは隣同士の音をくっつけて並べただけでのメロディーだった。ベートーヴェンは万人が歌える音が世界を1つにすると考えたのかもしれない。
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