秋篠宮ご夫妻の次女、佳子さまは、公式訪問しているブラジルで熱烈な歓迎を受けている。日本時間きのう午後10時ごろ、サンパウロにある日系人向けの老人ホーム「憩の園」で歓迎を受けた。入居者一人ひとりと目線を合わせ話される姿が印象的だった。佳子さまにとって海外公式訪問は4回目となる。これまでの海外訪問では現地メディアで「ほほえみのプリンセス」や「東洋のダイアナ」などと紹介された。今回の訪問では「天皇陛下のめい」と紹介され、多くのメディアでは女性は皇位を継承できず、現在の皇位継承者は秋篠宮様、そして弟の悠仁さまであることなどの説明が添えられた。訪問初日、日本人開拓移民を悼む慰霊碑では花を捧げ、深く一礼。今回の訪問に先立ち、この4月、神戸市にある海外移住のミュージアムで移民の歴史などを学ばれていた。当日案内を担当した一般社団法人日伯協会の井澤誠一事務局長は「一生懸命にご覧になられていた」などと話した。懇談会では熱心にメモを取る姿もあったという。ブラジルにいる日系人はおよそ270万人と世界最多。今年は外交関係樹立130周年の節目になる。
佳子さまは今回の訪問では様々な表情を見せている。食品廃棄物で作られたコンクリートに関心を示された。訪問2日目の午前中、日系人の子どもたちから熱烈な歓迎を受け、笑顔でハイタッチをして交流した。子どもが落とした旗を佳子さまが拾う場面もあった。夕方には淡い黄色の着物でサンパウロ州の歓迎式典に出席された。佳子さまは「私の両親や姉もサンパウロ州を訪れ、皆様に心温まるお迎えをいただいたことを大切な思い出として持ち続けている」などと話された。
佳子さまは今回の訪問では様々な表情を見せている。食品廃棄物で作られたコンクリートに関心を示された。訪問2日目の午前中、日系人の子どもたちから熱烈な歓迎を受け、笑顔でハイタッチをして交流した。子どもが落とした旗を佳子さまが拾う場面もあった。夕方には淡い黄色の着物でサンパウロ州の歓迎式典に出席された。佳子さまは「私の両親や姉もサンパウロ州を訪れ、皆様に心温まるお迎えをいただいたことを大切な思い出として持ち続けている」などと話された。