ドジャース・大谷翔平は、きのうのジャイアンツ戦で、今季5度目の先発登板となった。初回、先頭打者に対しストレート。150キロ台の速球だけで三振を奪った。続くバッターもストレート2球で追い込み、この日の最速約161キロのストレートで三球三振。3番バッターは、縦に変化するスライダーで空振り。初回から三者連続三振と、最高の立ち上がりを見せた。五十嵐亮太は、最初の打者にストレートで押せたところと空振りを取れたところが大谷にとっても手応えを感じたはずなどと話した。初回12球のうちストレートを9球投げ込んだ大谷。五十嵐亮太は、ストライクを取りたい、打者も見逃してくるだろうという場面では、球速を抑えてストライクを取りにいっていた、投球の中でメリハリができていて、大谷の負担は減らせていると思うなどと話した。2回以降は、変化球を織り交ぜたピッチングにシフトチェンジ。投手復帰後最長の3回を投げ、無失点の好投を見せた。大谷は、変化球で崩す楽しみも増えてきている、100マイルだけを投げるのではなく、100マイルも投げられるのが今の武器などと話した。打者としては、この日ノーヒットに終わった。試合は、ドジャースが勝利し、連敗を7でストップ。