今年のサンマは豊漁で安価とされてきたが、仕入れ値が高騰している。今月10日までのサンマ水揚げ量は、全国で3万4096tで去年の倍近く。先月下旬以降水揚げ量が低調となった。水産研究・教育機構の主任は、小さいものが主体になるという。市場に出回るサンマの量が減少し、値段を上げざるを得ない状況となっている。小型イカ釣り漁は異例の豊漁となっている。水産庁は、小型イカ釣り漁を今月末にも初の停止命令を出す方針を固めている。底引き漁などは上限に達せず、今後も漁は可能。価格が上昇する可能性があるという。
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