昨年訪れた愛媛県のポツンと一軒家を再訪し、主のベンジャミンさん昌美さん夫婦に話を聞いた。道場の板間は安全対策のため畳敷きになっていた。手作りの囲炉裏があり、煙で防虫効果と耐久性を向上することができる。焼いた杉の葉の油分は防水性を高める。茅が空気を蓄えて夏は涼しく冬は暖かい。四季がある日本に適した伝統工法だった。道場の前の畑では自然農法で野菜や果物を育てている。温室を建築するための足場の竹を再利用して犬小屋も作っていた。
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