米国・サンフランシスコでベトナム語が公用語になることになった。サンフランシスコ市がベトナム語を公用語の1つとして使用することを決定した。これによってサンフランシスコでは英語、中国語、スペイン語、フィリピン語に加えてベトナム語も公共サービスの通訳や通知、ウェブページ上の文書などで使用されることになる。統計によるとサンフランシスコには主にベトナム語を話す人がおよそ6000人いる。サンフランシスコ以外では、ベトナム人が多く住んでいる米国のカリフォルニア州オレンジ郡、テキサス州ヒューストン、ワシントン州、シアトルなどの医療や教育、社会サービスの中でベトナム語が使用されているという。