MLBジャーナリストのAKI猪瀬さんに解説してもらう。大谷選手は先月3日ワールドシリーズが終了し翌日からエンゼルスの独占交渉が5日間行われ、8日からは他球団と交渉。15日にはエンゼルスが約30億円で1年契約を申し込むクオリファイングオファーという制度があるが大谷選手が拒否。あすからのウインターミーティングの期間中に大谷選手の契約先が決まる可能性がある。AKIさんは「メジャーリーグ関係者やマイナーリーグの関係者も一同に介する。グッズショップや野球メーカーも一同に介するのでオフシーズンのお祭り。この期間中にFAの契約やトレードがまとまったりする」などと述べた。昨シーズンではアーロン・ジャッジ選手が9年約493億円の契約がわかったり、吉田正尚選手がレッドソックスとの契約が決まった。AKIさんは「大谷選手はもう意中の球団を決めていると言われている。ウインターミーティングの期間中に話し合いは行われないと言われているので、期間中、いつどこで誰が新しい球団の名前を発表するのか発表する場になると言われている。ずばり言うとあすナッシュビルで始まるのでいきなりドンと発表になってもおかしくない。大谷選手サイドの準備も整っているしあとは注目度No.1の大谷選手。欲しい球団は何百億円というお金をプールしている大谷さんが決まらないとお金がFA市場に流れないので交渉が決まらない。大谷さんがFAになってバレロ代理人にリクエストしたのは早く決めてくれということを言ったのであす発表の可能性は高い」などと述べた。MLB公式は5球団に絞られたとしている。西海岸ではジャイアンツ、ドジャース、エンゼルスさらにブルージェイズとカブスと言われているが最有力がドジャース。MLBアナリストの古内義明さんによるとドジャース80%。ワールドシリーズ優勝を望んでいる。ドジャースは11年連続プレーオフ進出も期間で世界一は2020年わずか1回。AKIさんは「私、個人的にはエンゼルスに80%残留するだろうと予想しております。チーム愛がある。在籍中ひじの手術2度で復活のノウハウもある、投手のリハビリをしてきたスタッフも多くいる。大谷選手なら二刀流として復活しないまま移籍はしないと思う」などと述べた。エンゼルスはア・リーグ5チーム中4位。昨シーズンの3位から後退。9年連続でプレーオフ進出できず。打者大谷としてプレーするとなるとエンゼルスの攻撃力はリーグ屈指、投手陣は不安。しかしワールドシリーズで勝ち上がってきた2チームは2年前に100敗をしたチーム同士。V字回復もありうる。残り20%はドジャース。ジャイアンツがきてるんじゃないかと言われている」などと述べた。