アメリカのトランプ政権の閣僚らがイエメンの親イラン組織・フーシ派への攻撃計画を誤って通信アプリ上で記者と共有したと現地メディアが報じた。アメリカの雑誌「アトランティック」によると、アメリカ軍がフーシ派を空爆するおよそ2時間前、ヘグセス国防長官と見られる人物がグループチャットに計画の詳細を投稿した。使用されたのは通信アプリ「シグナル」で、バンス副大統領ら政権中枢と見られる人物が参加していて、このグループにウォルツ大統領補佐官とされる人物から編集長が誤って招待されたことで判明した。ホワイトハウスはFNNの取材に、「報道されたメッセージは本物であると思われる」とコメントしている。